国家に抗するデモクラシー : マルクスとマキァヴェリアン・モーメント
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書誌事項
国家に抗するデモクラシー : マルクスとマキァヴェリアン・モーメント
(叢書・ウニベルシタス, 1108)
法政大学出版局, 2019.12
- タイトル別名
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La démocratie contre l'État : Marx et le moment machiavélien
国家に抗するデモクラシー : マルクスとマキァヴェリアンモーメント
- タイトル読み
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コッカ ニ コウスル デモクラシー : マルクス ト マキァヴェリアン モーメント
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注記
原著第2版のポケット版(Félin, 2012)の全訳
内容説明・目次
内容説明
「国家」と「デモクラシー」を安易につなぎ合わせる「民主的国家」という表現に抗して、マキァヴェッリが発見した自由の源泉である、有力者と民衆の絶えざる闘争を導入し、国家とは異なる政治的共同体の探求と、民衆(デモス)を主体とする「真のデモクラシー」を解明せんとするマルクスの試みのただなかに「政治的なもの」への哲学的探求の過程を跡づける。
目次
- 序説
- 序章
- 第1章 理性的国家というユートピア
- 第2章 政治的知性
- 第3章 一八四三年の危機から政治の批判へ
- 第4章 読解上の仮説
- 第5章 真のデモクラシーの四つの特徴
- 第6章 真のデモクラシーと近代性
- 終章
- 補論 「野生のデモクラシー」と「無始原の原理」
「BOOKデータベース」 より