誤解としての芸術 : アール・ブリュットと現代アート
著者
書誌事項
誤解としての芸術 : アール・ブリュットと現代アート
ミネルヴァ書房, 2019.12
- タイトル別名
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L'art comme malentendu
誤解としての芸術 : アールブリュットと現代アート
- タイトル読み
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ゴカイ ト シテ ノ ゲイジュツ : アール・ブリュット ト ゲンダイ アート
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注記
原著 (Éditions de Minuit, 2017) の全訳
内容説明・目次
内容説明
ピカソの『ゲルニカ』は鑑賞者の「誤解」で傑作となった?アール・ブリュット論の第一人者が芸術の核心を解き明かす革新の現代アート論。
目次
- 第1章 脱幻想 「現実」と「演劇」の境目—演劇は本当に虚構か?
- 第2章 不治の病者の群れ 「詩人」と「画家」の狂気—意味を欠いた次元へ入ること
- 第3章 幽霊の存在 「無意識」と「霊感」の関係—聖なるものの表現
- 第4章 オルタナティブな潮流 「意識」と「無意識」の循環—矛盾と刷新的創造
- 第5章 ノイズとしてのジャズ 「汚し」と「美化」の歓喜—作為がもたらす美の転覆
- 第6章 誤解としての芸術 「真実」と「裏切り」のリゾーム—芸術と偶然性
- 第7章 醜さの発明 「美」と「醜」の反転—悪趣味とイデオロギー
- 第8章 地球のミュージアム化 「鑑賞者」と「作者」の倒錯—人類は美術館従業員である
「BOOKデータベース」 より