ブロニスワフ・ピウスツキ伝 : 「アイヌ王」と呼ばれたポーランド人

書誌事項

ブロニスワフ・ピウスツキ伝 : 「アイヌ王」と呼ばれたポーランド人

沢田和彦著

成文社, 2019.12

タイトル別名

Bronisław Piotr Piłsudski

ブロニスワフピウスツキ伝 : アイヌ王と呼ばれたポーランド人

タイトル読み

ブロニスワフ・ピウスツキ デン : 「アイヌオウ」ト ヨバレタ ポーランドジン

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注記

参考文献: p351-385

略年譜: p386-389

内容説明・目次

内容説明

過酷な運命を生きた巨人の生涯を、近代史を彩る珠玉のような事柄とともに描く、本邦初の本格的評伝。ロシア領リトアニアのポーランド貴族の家に生まれたピウスツキは、ペテルブルグ大学へ進学するも、皇帝暗殺未遂事件に連座してサハリン島へ流刑。そこで彼はギリヤークとアイヌの調査に従事し、アイヌ女性との間に二児をもうける。その後訪れた日本での多彩な人々との交わりは、われわれに明治日本の面影を生き生きと伝えてくれる。

目次

  • リトアニアの幼・少年時代
  • ペテルブルグ遊学と皇帝暗殺未遂事件
  • サハリン島流刑
  • ウラジオストク時代
  • サハリン島調査1
  • 北海道調査旅行
  • サハリン島調査2
  • ロシア極東再訪
  • 日本滞在
  • ピウスツキの観た日本と日本人
  • 太平洋、アメリカ横断
  • ガリツィア時代
  • 二葉亭四迷のペテルブルグ行
  • ヨーロッパ遍歴と死
  • その後のアイヌ家族

「BOOKデータベース」 より

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