二条良基
著者
書誌事項
二条良基
(人物叢書 / 日本歴史学会編集, [通巻302])
吉川弘文館, 2020.2
- タイトル読み
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ニジョウ ヨシモト
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注記
「新装版」は親書誌にかかる
略年譜: p293-317
参考文献: p318-328
シリーズ番号はジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
南北朝時代の関白。当初後醍醐天皇に仕えながら北朝で長く執政し、位人臣を極める。南朝の侵攻、寺社の嗷訴、財政の窮乏等あまたの危機に立ち向かい、室町将軍と提携し公武関係の新局面を拓く。かたわら連歌や猿楽を熱愛し、『菟玖波集』を編み世阿弥を見出す。毀誉褒貶激しい複雑な内面に迫り、室町文化の祖型を作り上げた、活力溢れる生涯を描く。
目次
- 第1 二条殿
- 第2 大臣の修養
- 第3 偏執の関白
- 第4 床をならべし契り
- 第5 再度の執政
- 第6 春日神木
- 第7 准三后
- 第8 大樹を扶持する人
- 第9 摂政太政大臣
- 第10 良基の遺したもの
「BOOKデータベース」 より