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漱石文体見本帳

北川扶生子著

勉誠出版, 2020.1

タイトル読み

ソウセキ ブンタイ ミホンチョウ

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内容説明・目次

内容説明

人間の内面心理を巧みに描いた作家、夏目漱石。しかし、漱石と同じ時代を生きた読者たちは、多彩な表現をあやつる「文章家」として彼を愛していた。日本語の混乱期を漱石はどう泳いだのか?漱石の小説文体を10に分類。具体的な文例を味わいながら、その効果と背景をわかりやすく紹介。明治の日本語はこんなに豊かだった!『こころ』、『吾輩は猫である』、『虞美人草』、『それから』、『門』、『文学論』、『文学評論』、『道草』ほか多数掲載。

目次

  • 序章 漱石文体論概説
  • ねじふせる
  • 誇張する
  • こだわる
  • ただよう
  • ボケる
  • 歩く
  • とどめをさす
  • 訳す
  • さらす
  • ほどく
  • 終章

「BOOKデータベース」 より

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