保護する責任 : 変容する主権と人道の国際規範
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保護する責任 : 変容する主権と人道の国際規範
勁草書房, 2020.1
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保護する責任 : 規範の形成と伝播、実施をめぐる国際政治プロセスの分析
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ホゴ スル セキニン : ヘンヨウ スル シュケン ト ジンドウ ノ コクサイ キハン
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Note
博士学位請求論文「保護する責任 : 規範の形成と伝播, 実施をめぐる国際政治プロセスの分析」(神戸大学, 2015年提出) に大幅な加筆と修正を加えたもの
参考文献: p213-237
Description and Table of Contents
Description
冷戦終結後、国際社会ではジェノサイドなどの人道危機が相次いで起こった。そこで登場したのが、市民の保護を国家と国際社会に求める「保護する責任」の考え方である。危機に瀕した人々を救うために、武力で主権を侵害することは許されるのだろうか?国家主権の再定義をめざす保護する責任は、どのようにつくられ、国家、国連、NGOなどにどのように広がっていったのか?国際社会が変化していく過程に、コンストラクティビズムで光を当てる。
Table of Contents
- 序章 規範としての保護する責任
- 第1章 規範の動態をめぐる国際政治
- 第2章 保護する責任はどのようにして誕生したのか
- 第3章 保護する責任はなぜ国連で取り上げられるようになったのか
- 第4章 保護する責任は国連においてどのように主流化してきたのか
- 第5章 保護する責任はどのように実施されつつあるのか
- 終章 国際政治のなかの保護する責任
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