「格差」と「階級」の戦後史

書誌事項

「格差」と「階級」の戦後史

橋本健二著

(河出新書, 016)

河出書房新社, 2020.1

タイトル別名

「格差」の戦後史 : 階級社会日本の履歴書

格差と階級の戦後史

タイトル読み

カクサ ト カイキュウ ノ センゴシ

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注記

『「格差」の戦後史 : 階級社会日本の履歴書』初版 (2009年10月刊) を増補改訂、改題したもの

参考文献: p395-404

内容説明・目次

内容説明

この社会はいかにして、現在のようなかたちになったのか?敗戦、ヤミ市、復興、高度成長、「一億総中流」、バブル景気、日本経済の再編成、アンダークラスの出現…「格差」から見えてくる戦後日本のすがたとは—根拠なき格差論議に終止符を打った名著『「格差」の戦後史』を、10年の時を経て、新データも加えながら大幅に増補改訂。日本社会を論じるならこの一冊から。

目次

  • 序章 舞台装置は階級構造—「フィガロの結婚」と「天国と地獄」をめぐって
  • 第1章 格差をどうとらえるか
  • 第2章 格差縮小から格差拡大へ—戦後日本のメガトレンド
  • 第3章 貧しさからの出発—敗戦から一九五〇年まで
  • 第4章 「もはや戦後ではない」—一九五〇年代
  • 第5章 青春時代の格差社会—一九六〇年代
  • 第6章 「一億総中流」のなかの格差—一九七〇年代
  • 第7章 格差拡大の始まり—一九八〇年代
  • 第8章 日本社会の再編成—一九九〇年代
  • 第9章 新しい階級社会の形成—二〇〇〇年代
  • 第10章 アンダークラスの時代—二〇一〇年代

「BOOKデータベース」 より

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