ゆれうごくヤマト : もうひとつの古代神話
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ゆれうごくヤマト : もうひとつの古代神話
青土社, 2020.2
- タイトル読み
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ユレウゴク ヤマト : モウ ヒトツ ノ コダイ シンワ
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注記
参考文献一覧: p323-329
内容説明・目次
内容説明
古事記、日本書紀、風土記から解き明かされる古代世界。本当に「ヤマト」は唯一の中心だったのか、出雲とはいったい何なのか、どのようにして歴史は描かれるのか。のこされたテクストを丁寧に読み解いたとき、これまでのイメージをくつがえす世界があらわれる。注目の気鋭による画期的著作。
目次
- 第1部 出雲世界—出雲国風土記を中心に(祭祀者としての出雲国造とその“神話作り”;杵築大社の成立—オホナムチをいつき祀る者たち;出雲国造の宇宙観—「天の下所造らしし大神」;天皇と出雲の神々—「詔」・「勅」の分析から;古事記と日本書紀—ヤマトからみたオホナムチと出雲)
- 第2部 古事記を読み直す(荒ぶる異界と対面する—神武天皇にみる熊野とヤマト;ヤマトの境を決めていく—崇神天皇にみる国作りと神祭り;出雲を訪問する御子—垂仁天皇にみる出雲大神の祭祀;ヤマトタケル—景行天皇にみる“建く荒き情”の意義;気比の大神を祭る—応神天皇にみる新王朝の誕生)
「BOOKデータベース」 より