歴史に残る外交三賢人 : ビスマルク、タレーラン、ドゴール

書誌事項

歴史に残る外交三賢人 : ビスマルク、タレーラン、ドゴール

伊藤貫著

(中公新書ラクレ, 677)

中央公論新社, 2020.2

タイトル別名

歴史に残る外交三賢人 : ビスマルクタレーランドゴール

タイトル読み

レキシ ニ ノコル ガイコウ サンケンジン : ビスマルク、タレーラン、ドゴール

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注記

参考文献: 巻末

内容説明・目次

内容説明

冷戦後のアメリカ政府の一極覇権戦略は破綻した。日本周囲の三独裁国(中国・ロシア・北朝鮮)は核ミサイルを増産し、インド、イラン、サウジアラビア、トルコが勢力を拡大している。歴史上、多極構造の世界を安定させるため、諸国はバランス・オブ・パワーの維持に努めてきた。19世紀後半の欧州外交を支配したビスマルク、俊英外相タレーラン、哲人政治家ドゴール。聡明な頭脳とパワーを併せもった三賢人が実践した「リアリズム外交」は、国際政治学で最も賢明な戦略論であり、日本が冷酷な世界を生き抜く鍵となる。

目次

  • 1章 ビスマルク1(1815〜62年)—19世紀後半の欧州外交を支配した大外交家
  • 2章 ビスマルク2(1863〜70年)—ドイツ統一のための三つの戦争
  • 3章 ビスマルク3(1871〜90年)—ドイツ統一後の避戦主義外交と欧州均衡体制(ビスマルク・システム)
  • 4章 タレーラン—偉大な忠国外交を成し遂げた稀に見る悪辣な政治家
  • 5章 ドゴール1—20世紀の最も傑出した哲人政治家
  • 6章 ドゴール2—ドゴールの核戦略理論

「BOOKデータベース」 より

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