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ドゥルーズ流動の哲学

宇野邦一 [著]

(講談社学術文庫, [2603])

講談社, 2020.2

増補改訂

Other Title

ドゥルーズ : 流動の哲学

Title Transcription

ドゥルーズ リュウドウ ノ テツガク

Available at  / 154 libraries

Note

2001年に講談社選書メチエの一冊として刊行にされたものに加筆, 書誌情報などを最新版に改訂

文献一覧: p325-328

ジル・ドゥルーズの生涯と主要著作: p336-337

叢書番号はブックジャケットによる

Description and Table of Contents

Description

二〇世紀後半の哲学を牽引した思想家ジル・ドゥルーズ(一九二五‐九五年)。哲学史的な著作から出発し、『差異と反復』と『意味の論理学』を経て、ガタリとの共著『アンチ・オイディプス』と『千のプラトー』に到達した哲学者は、大著『シネマ』へと向かっていく—生涯をたどりつつ主要著作を読み解いていく定評ある書に加筆・訂正を施した決定版。

Table of Contents

  • プロローグ—異人としてのドゥルーズ
  • 第1章 ある哲学の始まり—『差異と反復』以前
  • 第2章 世紀はドゥルーズ的なものへ—『差異と反復』の誕生
  • 第3章 欲望の哲学—『アンチ・オイディプス』の世界
  • 第4章 微粒子の哲学—『千のプラトー』を読み解く
  • 第5章 映画としての世界—イマージュの記号論
  • 第6章 哲学の完成
  • エピローグ—喜びの哲学

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