アメリカ現代詩入門 : エズラ・パウンドからボブ・ディランまで

書誌事項

アメリカ現代詩入門 : エズラ・パウンドからボブ・ディランまで

原成吉著

勉誠出版, 2020.1

タイトル別名

An introduction to modern American poetry : Ezra Pound to Bob Dylan

アメリカ現代詩入門 : エズラパウンドからボブディランまで

タイトル読み

アメリカ ゲンダイシ ニュウモン : エズラ パウンド カラ ボブ ディラン マデ

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注記

著者が選んだ〈ベスト・アメリカンポエトリー100冊〉(本書で取りあげた詩人は除く): p477-481

参考文献: 各章末

内容説明・目次

内容説明

アメリカ詩は、それまでの伝統的な西洋の詩とはまったく異なる、独自の発展を遂げてきている。固有の詩形、実験的なラインブレイク、口語や俗語の頻用、漢詩や俳句の詩作法、事物を列挙するカタログ手法など、次々と生み出されるその型破りなスタイルは、文学の世界のみならず、他の芸術分野にも大きな影響を与えてきた。モダニズムの礎を築いたエズラ・パウンドから、ビート・ジェネレーションの先導者アレン・ギンズバーグや、変貌するフェミニスト、アドリエンヌ・リッチ、そして現代最高の吟遊詩人ボブ・ディランまで、アメリカ現代詩を代表する作品を、一篇ずつ、丹念に読み解く。

目次

  • 第1世代(エズラ・パウンド—モダニズムの仕掛け人;ウィリアム・カーロス・ウィリアムズ—アメリカ土着のモダニズム;ウォレス・スティーヴンズ—究極の虚構の詩人 ほか)
  • 第2世代(チャールズ・オルソン—ポストモダンの長篇詩;アドリエンヌ・リッチ—時代を変えるフェミニスト詩人;ロバート・ロウエル—時代と個人の狂気 ほか)
  • 第3世代(アレン#ギンズバーグ—国家を糾弾する裸の詩人;フランク・オハラ—都市生活のエレジー;ゲーリー・スナイダー—野性のスポークス・パーソン ほか)

「BOOKデータベース」 より

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