イギリス一八世紀のコモンウェルスマン : 自由主義思想の伝播と発展

書誌事項

イギリス一八世紀のコモンウェルスマン : 自由主義思想の伝播と発展

キャロライン・ロビンズ著 ; 田中秀夫訳

(Minerva人文・社会科学叢書, 234)

ミネルヴァ書房, 2020.2

タイトル別名

The eighteenth-century commonwealthman : studies in the transmission, development and circumstances of English liberal thought from the restoration of Charles II until the war with thirteen colonies

イギリス一八世紀のコモンウェルスマン : 自由主義思想の伝播と発展

タイトル読み

イギリス 18セイキ ノ コモンウェルスマン : ジユウ シュギ シソウ ノ デンパ ト ハッテン

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注記

文献の注記: p475-492

内容説明・目次

内容説明

本書は、一七世紀末から一八世紀末のイギリスのコモンウェルスマンの物語である。共和主義者ともいえる彼らは、自由と「共同の福利」を実現するため、言論に訴えた。本書に登場するリアル・ウィッグたちは、専制と闘う自由と民主主義の父祖でもあったが、イングランド、スコットランド、アイルランドの「自由」の実現にいかに貢献したのか。群像の思想を開拓するイギリス自由主義研究の金字塔、現代の共和主義研究の起点となった古典的名著。

目次

  • 第1章 序文
  • 第2章 一七世紀のコモンウェルスマン
  • 第3章 名誉革命のウィッグとサッシェヴェレル裁判のウィッグ
  • 第4章 ロバート・モールズワースとイングランドの友人、一六九三〜一七二七年
  • 第5章 アイルランドの実情
  • 第6章 スコットランドの利害関心
  • 第7章 非国教主義の貢献
  • 第8章 ジョージ二世の治世の頑強なウィッグと共和主義者
  • 第9章 ジョージ三世時代のオネスト・ウィッグ、一七六一〜一七八九年
  • 第10章 結論

「BOOKデータベース」 より

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