バウムガルテンの美学 : 図像と認識の修辞学
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バウムガルテンの美学 : 図像と認識の修辞学
慶應義塾大学出版会, 2020.2
- タイトル別名
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Baumgartens Ästhetik : Rhetorik der Bilder und Erkenntnisse
- タイトル読み
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バウムガルテン ノ ビガク : ズゾウ ト ニンシキ ノ シュウジガク
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注記
博士学位請求論文「バウムガルテン美学研究 : 一般修辞学を基礎とした芸術理論の構想」 (東京芸術大学, 2018) を改稿したもの
文献表: 巻末p4-20
年表あり
内容説明・目次
内容説明
美学はどのように誕生し、何を目指したのか。バウムガルテンの美学が伝統的修辞学と強固に結びついていたことの内実と意義を問うことによって、未完の主著『美学』のうちに、現代にも通じる芸術論の可能性を見出し再評価する、本邦初の研究書。
目次
- 序論 学問としての美学の誕生—修辞学から美学へ
- 第1章 バウムガルテン前史—自由学芸から近代哲学へ
- 第2章 哲学的百科事典のなかの美学—初期思想
- 第3章 “感性的認識の学”とは何か—定義再考
- 第4章 規則で美を捉える—基本構造
- 第5章 『美学』の体系問題—認識と記号の交叉
- 第6章 フィグーラ—修辞学概念の改鋳(一)
- 第7章 アルグーメンタ—修辞学概念の改鋳(二)
「BOOKデータベース」 より