近現代日本語の「誤用」と言語規範意識の研究
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書誌事項
近現代日本語の「誤用」と言語規範意識の研究
(ひつじ研究叢書, 言語編 ; 第165巻)
ひつじ書房, 2020.2
- タイトル別名
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A study of "misuse" and norm consciousness in modern Japanese
近現代日本語の誤用と言語規範意識の研究
- タイトル読み
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キンゲンダイ ニホンゴ ノ ゴヨウ ト ゲンゴ キハン イシキ ノ ケンキュウ
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注記
参考文献: p275-286
内容説明・目次
目次
- 「誤用」・言語規範意識について
- 1 副詞“全然”をめぐる言語規範意識について(言語規範意識記述を日本語史研究資料としてどう考えるか—2人の研究者の“全然”をめぐる記述を例に;“全然”に関する国語学者浅野信の言語規範意識—昭和10年代を中心に;『青い山脈』(昭和22年)の「全然同意ですな」について—「変な軍隊用語」とは?;平成新聞記事に見られる“全然”に関する言語規範意識)
- 2 現代日本語の「誤用」「気づかない意味変化」の事例について(慣用句“気がおけない”の「誤用」について;“世間ずれ”の「誤用」について;“名前負け”の「誤用」について;“嗚咽”の「気づかない意味変化」について—一般雑誌記事を契機とした言語変化研究の一例)
- 3 昭和期言語研究・言語規範意識研究のための新資料について(昭和前期の総合月刊誌における新資料(その1)「現代語考」(昭和10年);昭和前期の総合月刊誌における新資料(その2)「語学者ばかりの座談会」(昭和11年);昭和10年代の国語学・国語教育・日本語教育—専門誌に見られる言語規範意識;新資料「ひまわり女学生新用語辞典」(昭和25〜27年)について)
「BOOKデータベース」 より