国籍の境界を考える : 日本人、日系人、在日外国人を隔てる法と社会の壁

書誌事項

国籍の境界を考える : 日本人、日系人、在日外国人を隔てる法と社会の壁

丹野清人著

吉田書店, 2020.2

増補版

タイトル別名

国籍の境界を考える : 日本人日系人在日外国人を隔てる法と社会の壁

タイトル読み

コクセキ ノ キョウカイ オ カンガエル : ニホンジン ニッケイジン ザイニチ ガイコクジン オ ヘダテル ホウ ト シャカイ ノ カベ

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注記

2012年度東京大学で「社会学特殊講義」として行った講義をもとにしたもの。増補版では新たに論文を追加

参考文献: 巻末p7-15

索引: 巻末p1-6

内容説明・目次

内容説明

グローバル化によってゆらぎ始める親子、家族、婚姻、国籍、労働、人権、外国人…。

目次

  • 戸籍から考える家族の境界—戸籍と履歴書の社会学
  • 「国家を背負う移民」と「国家を背負わぬ移民」—グローバリゼーションと国籍のゆらぎから考える
  • 動揺する国民国家を受け止める
  • 日系人から考える日本国籍の境界—最初の日本人に連なることの意味を考える
  • 国籍法の法社会学—国籍法違憲判決に見る日本人の境界
  • 定住告示の法社会学
  • 外国人労働者問題の根源はどこにあるのか
  • グローバル化時代の働き方を考える—ジェットコースター賃金と「生きづらさ」の構造
  • 国際移民の進化制度論的展開
  • 外国人の「シティズンシップ」—行政運用と社会運動の間に生まれる市民権
  • 「出入国管理及び難民認定法」改正と日本の外国人労働者

「BOOKデータベース」 より

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