風景の哲学 : 芸術・環境・共同体
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書誌事項
風景の哲学 : 芸術・環境・共同体
水声社, 2020.2
- タイトル別名
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Filosofia del paesaggio
芸術環境共同体
- タイトル読み
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フウケイ ノ テツガク : ゲイジュツ・カンキョウ・キョウドウタイ
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注記
原著増補改訂版 (Macerata : Quodlibet, 2014) の翻訳
内容説明・目次
内容説明
あらゆる場所で出くわす“風景”という言葉はいったい何を意味しているのだろうか。“風景”という概念とそのイメージを根本から捉え直し、映画、美術、法制度まで、環境美学の成果に応答しながら横断的に思考することで、“風景”の問題に美学の側からアプローチする。現代イタリアを代表する美学者による、風景のアクチュアルな状況に応じた理論化の試み。
目次
- 第1章 風景の哲学のために
- 第2章 地理映画、あるいは風景のために映画に何ができるのか
- 第3章 イメージ対自然
- 第4章 環境美学の試験台としての風景
- 第5章 現代環境美学におけるいわゆる科学的認知主義について
- 第6章 美学とエコロジーの悪しき関係に関する覚書
- 第7章 イタリア法制度の風景理念—一九二二年法から「文化財および風景法規」まで
- 第8章 風景と国家の現在
- 第9章 農業と風景—耕地から生の自然、生の自然から耕地へ
「BOOKデータベース」 より