製薬と日本社会 : 創薬研究の倫理と法
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書誌事項
製薬と日本社会 : 創薬研究の倫理と法
(ライフサイエンスと法政策 = Public policy and the life sciences)
Sophia University Press 上智大学出版 , ぎょうせい (発売), 2020.3
- タイトル別名
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Ethics and law in new drug development in Japan : focusing on human biospecimens
- タイトル読み
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セイヤク ト ニホン シャカイ : ソウヤク ケンキュウ ノ リンリ ト ホウ
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内容説明・目次
内容説明
創薬の社会的使命、責任とは?わが国の創薬研究はバイオバンクなどの基盤整備も十分でなく、創薬研究・創薬産業の急速なグローバル化のなかで、着実に地盤沈下が始まっている。その背後には、薬害事件のために製薬企業に対する日本社会の不信感が強いこともある。しかし、わが国の創薬が世界の人々の健康と福祉に貢献するためには、現在にとどまるのではなく、創薬研究のあり方について、すべての人たちの真摯な議論を始めなければならない。すべての関係者の共同討論の第一歩。
目次
- 解題—製薬と日本社会
- 1 製薬産業の社会的意義、創薬研究の推進と規制
- 2 日本の医薬品開発の課題
- 3 臨床研究としての創薬研究
- 4 ヒト組織を用いた創薬研究、バイオバンクのELSI
- 5 製薬企業と日本社会
「BOOKデータベース」 より