書誌事項

言葉と物 : 人文科学の考古学

ミシェル・フーコー著 ; 渡辺一民, 佐々木明訳

新潮社, 2020.2

  • : 新装版

タイトル別名

Les mots et les choses : une archéologie des sciences humaines

タイトル読み

コトバ ト モノ : ジンブン カガク ノ コウコガク

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内容説明・目次

内容説明

17世紀のベラスケスの名画「侍女たち」は、「人間」の不在を表現している。「人間」は、じつは近代になってから登場したものであり、それは時代に規定される知の枠組みである“エピステーメー”の歴史的変容によって、いずれ終焉を迎えるだろう—。古典主義時代の博物学、富の分析、一般文法の三領域が、近代の生物学、経済学、文献学へと変遷し、そこから人間諸科学が誕生するにいたる過程を、豊富な実証と精密な論理で説き明かす。20世紀の西欧思想界を大きく揺るがし、いまなお人々を魅了する革命的思想書。

目次

  • 第1部(侍女たち;世界という散文;表象すること;語ること;分類すること;交換すること)
  • 第2部(表象の限界;労働、生命、言語;人間とその分身;人文諸科学)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB30063135
  • ISBN
    • 9784105067083
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    fre
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    459, 59p, 図版 [1] 枚
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
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