「心の哲学」批判序説
著者
書誌事項
「心の哲学」批判序説
(講談社選書メチエ, 725)
講談社, 2020.4
- タイトル別名
-
心の哲学批判序説
- タイトル読み
-
ココロ ノ テツガク ヒハン ジョセツ
大学図書館所蔵 全142件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
注記
参考文献一覧: p260-267
内容説明・目次
内容説明
認知科学、神経科学などの隆盛によって、あらためて注目を浴びる「心の哲学」は、奇妙な主張をしている。「意識は物理世界の一領域である」「意識は自由な意志決定能力をもたない」本書はこういった議論に真っ向から対峙する。現象学的立場と進化論的議論から、心理学的意識と現象的意識の本質、起源、その有用性の検証へ—。繊細にして雄大な、意識世界を辿る。
目次
- 第1部 「心の哲学」との対決(可能性の議論への違和感;意識は無用か;意識の有用性;心は物質に宿る—スーパーヴィニエンス;運命を知りえぬことが、自由を私たちに残さないか;意識は瞬間ごとに死ぬ?—ひとつの懐疑;意識とは誤解の産物である—消去主義の検討;「物理世界は完結し、心の働きかけを許さない」と言えるのか)
- 第2部 意識は本当はどういうものか(意識の実像—ふたつの実存とふたつの視覚経路;実践的意識が見る世界)
- 結論
「BOOKデータベース」 より