見知らぬ文化の衝撃 : 文化人類学に生きて
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見知らぬ文化の衝撃 : 文化人類学に生きて
東信堂, 2020.3
- タイトル読み
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ミシラヌ ブンカ ノ ショウゲキ : ブンカ ジンルイガク ニ イキテ
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内容説明・目次
内容説明
地球上最後の未開地といわれるパプア・ニューギニアから始まり、その他の国や地域での祭り・ジェンダー・異文化結婚・複数医療システムなどの事象を見ていく中で、自己の身を置く文化とのあまりの違いに衝撃を覚える本書は、総合科学としての文化人類学という学問の醍醐味を体験できる久々の良書である。
目次
- 第1部 未知なる世界をどう理解するか(ニューギニア高地の豚祭りの研究史と問題点;ニューギニア高地の豚祭りの地域的類型;パプア・ニューギニア南部高地ライ渓谷の豚祭り;近年のパプア・ニューギニア南部高地における儀礼的交換としての豚祭り;ニューギニア高地における男と女の役割;ニューギニア高地陣の男の住まい・女の住まい;文化人類学にみる男性優位の普遍性)
- 第2部 未知なる世界への旅と暮らし(インドネシア・スラウェシ島のタナ・トラジャを訪ねて;コーヒー民俗学:栽培から一杯のコーヒーができるまで;北スマトラでのフィールドワークと日常生活;パプア・ニューギニア—はじめての出合いと再訪;南伊豆町伊浜地区の年齢階梯村落再訪)
- 第3部 文化の境界を越える試み(文化の境界を越える—異文化結婚と新しいライフスタイル;ジャカルタに生きる日本人女性の人生行路—出会いと老い;在日フィリピン人女性家族の国際結婚—静岡県三島市の事例から;多民族社会北スマトラにおける民族と宗教・医療の交流;ハンセン病家族の生活誌—瀬戸内海の大島青松園とフィリピン・クリオン島)
「BOOKデータベース」 より