徳川の幕末 : 人材と政局

書誌事項

徳川の幕末 : 人材と政局

松浦玲著

(筑摩選書, 0188)

筑摩書房, 2020.4

タイトル読み

トクガワ ノ バクマツ : ジンザイ ト セイキョク

内容説明・目次

内容説明

幕末維新の各局面においては、朝廷、各雄藩、諸外国等、さまざまな政治勢力が時に前面に表れ、時に後景に引きながら、歴史を動かした。その中でも、最後の瞬間まで最も力を持ち、政局の中心にあったのは、言うまでもなく徳川幕府である。家定、家茂、慶喜ら将軍の器量、阿部正弘、堀田正睦、井伊直弼ら老中の力量、松平春嶽、勝海舟、大久保一翁らの実力が、歴史のどの場面で、どのような役割を果たしたのか。綿密な考証に基づいて描く。

目次

  • 第1章 安政の政局
  • 第2章 井伊政権と久世安藤政権
  • 第3章 慶喜後見職
  • 第4章 家茂親政
  • 第5章 慶喜親政
  • 第6章 大政奉還

「BOOKデータベース」 より

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