メディアスタディーズ
著者
書誌事項
メディアスタディーズ
(基礎ゼミ)
世界思想社, 2020.4
- タイトル別名
-
Preliminary seminar of media studies
- タイトル読み
-
メディア スタディーズ
電子リソースにアクセスする 全1件
-
-
メディアスタディーズ
2020.4.
-
メディアスタディーズ
大学図書館所蔵 件 / 全154件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
ブックガイド: 各章末
引用文献一覧: p160-165
内容説明・目次
内容説明
好きなメディアのことをレポートに書いたら、「これではレポートになっていません」と言われた!?本書では、核心にせまる問いを立て、調べ、分析するという、メディア研究に必須のプロセスを理解することができます。自分で考えるのはもちろん、仲間と一緒に考えることも、著者の考察から学ぶこともできる、体験的入門書!
目次
- なぜメディアを研究するのか?—複雑な世界をとらえるために
- 第1部 プラットフォームから社会を見る(ネットは「みんなの声」を伝えているか?—情報の選択的接触、エコーチェンバー、世論の分極化;なぜフェイクニュースが生まれるのか?—ソーシャルメディア、ミドルメディア、フィルターバブル;スマートフォンは写真をどう変えたのか?—写真史、ヴァナキュラー、モビリティーズ;美容整形は個人的なことか?—身体の社会学、言説、テキストマイニング)
- 第2部 “home”からメディアを見る(CMのジェンダー表現はなぜ炎上しがち?—広告、性役割規範、視聴者の多様な読み;障害者は「がんばる人」なのか?—テレビ表象、感動ポルノ、障害学;女性被害者は本当に多いのか?—客観的現実、ラベリング、ジェンダーバイアス;健康の不安はメディアで解消されるのか?—信頼、リスク報道、食の社会学)
- 第3部 メディアで境界を越える(「外国人」選手はなぜ特別視されるのか?—異文化表象、南北格差、スポーツにおける人種化;クールジャパンって本当にクールなの?—国家ブランディング、グローバル化、セルフ・オリエンタリズム;K‐POPは誰のものか?—文化コンテンツの越境、ポピュラー音楽のジャンル、ファン文化)
- 第4部 メディアで記録/記憶する(グーグルマップは世界を描いているか?—パーソナライゼーション、監視社会、場所性;メディア経験から何がわかるのか?—オーディエンス、アイデンティティ、ライフストーリー;地域の記憶は誰のものか?—地域創生、ステレオタイプ、デジタルストーリーテリング)
- 「メディアスタディーズ」の現在とは?—批判的思考に裏づけられたレポート作成のために
「BOOKデータベース」 より