キリシタン教会と本能寺の変
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キリシタン教会と本能寺の変
(角川新書, [K-316])
KADOKAWA, 2020.5
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キリシタン キョウカイ ト ホンノウジ ノ ヘン
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Note
参考史料・文献: p261-266
「本能寺の変」時系列表あり
シリーズ番号はブックジャケットによる
Description and Table of Contents
Description
長年、その信憑性が疑われてきたフロイス史料。光秀の評価が文書内で変転するのはなぜか?日本の史料にはない記述は本当なのか。本書は、キリシタン史研究の第一人者が、手書きの原典にあたり詳細に分析することで見えてきた、史料の本当の執筆者、そして光秀の意外な素顔に迫る。フロイス手書き原典からの初めての邦訳「一五八二年の日本年報の補遺(改題:信長の死について)」全収録!
Table of Contents
- 第1章 信長とキリシタン宣教師(信長とフロイス;巡察師ヴァリニャーノと日本布教;荒木村重の謀反;信長の対応とキリシタン教会の中立原則)
- 第2章 報告書「信長の死について」の成立(キリシタン史料の性質;「日本年報」とその「補遺」;「信長の死について」を読み解く;綴りや主語の人称、構成から見えてくること)
- 第3章 キリシタン史料から本能寺の変をたどる(信長の自己神格化;光秀の軍事行動;オルガンティーノらの逃避行;光秀の外交交渉;山崎の戦いと坂本城落城)
- 第4章 光秀の意図(本能寺の変とは何だったのか;周辺の動き;明智一族の最期;カギは何か)
- 史料編 ルイス・フロイス「信長の死について」
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