ムッソリーニ : 帝国を夢みた政治家

書誌事項

ムッソリーニ : 帝国を夢みた政治家

高橋進著

(世界史リブレット人, 88)

山川出版社, 2020.4

タイトル読み

ムッソリーニ : テイコク オ ユメミタ セイジカ

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注記

ムッソリーニとその時代: 巻末

参考文献: 巻末

内容説明・目次

内容説明

イタリアのムッソリーニは、第一次世界大戦直後、世界で最初にファシズム運動を創設し、3年後には政権を掌握、さらにその3年後から、全体主義的な独裁制に転換した。それらにはいかなる必然性と偶然性が作用したのか。革命派の社会党員からファシストに転じた彼は、何をめざしたのか。ヒトラーに崇拝され、ヒトラーと対抗・競争しながら、最後にはその従属的同盟者になったムッソリーニの行動と思想、その生涯に焦点を当て、イタリア・ファシズムを描き出す。

目次

  • 三つのファシズムの終わり方
  • 1 鍛冶屋の息子から社会党機関紙の編集長へ
  • 2 第一次世界大戦からローマ進軍まで
  • 3 ムッソリーニ政権の成立から独裁へ
  • 4 「帝国」の建設と戦争
  • 5 ファシズム体制の崩壊とレジスタンス

「BOOKデータベース」 より

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