聖デメトリオスは我らとともにあり : 中世バルカンにおける「聖性」をめぐる戦い

書誌事項

聖デメトリオスは我らとともにあり : 中世バルカンにおける「聖性」をめぐる戦い

根津由喜夫著

山川出版社, 2020.4

タイトル別名

聖デメトリオスは我らとともにあり : 中世バルカンにおける聖性をめぐる戦い

タイトル読み

セイ デメトリオス ワ ワレラ ト トモ ニ アリ : チュウセイ バルカン ニオケル「セイセイ」オ メグル タタカイ

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注記

年表: 巻末p6-7

文献目録: 巻末p8-17

内容説明・目次

内容説明

幾多の夷狄を撃退したテサロニケの守護聖人デメトリオスは、12世紀末、ブルガリア再独立のシンボルとなって以来、バルカン半島に覇を競う諸勢力の争奪の的となった。各国の政治的思惑と宗教的情念が交錯する激動の中世バルカン史を追う。

目次

  • 序章 一枚の絵の謎
  • 第1章 聖デメトリオス信仰の生成と発展
  • 第2章 聖者はタルノヴォに去りぬ?
  • 第3章 聖都テサロニケの反撃
  • 第4章 テサロニケ皇帝テオドロス・ドゥーカスの挑戦
  • 第5章 イヴァン・アセン二世と王都タルノヴォ
  • 第6章 テサロニケ セルビア人の心の都
  • 終章 オスマン支配下の「和解」

「BOOKデータベース」 より

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