ヒトはなぜ海を越えたのか : オセアニア考古学の挑戦
著者
書誌事項
ヒトはなぜ海を越えたのか : オセアニア考古学の挑戦
雄山閣, 2020.3
- タイトル別名
-
How did we cross the ocean? : challenging Pacific archaeology from Japan
- タイトル読み
-
ヒト ワ ナゼ ウミ オ コエタ ノカ : オセアニア コウコガク ノ チョウセン
大学図書館所蔵 件 / 全60件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
参考文献あり
内容説明・目次
内容説明
篠遠喜彦が発展に大きく寄与したポリネシアの考古学と人類学。現時点での到達点と、今後に向けての指針を、さまざまな視点、手法を用いてまとめた、過去と未来をつなぐ一書ここに完成!!
目次
- 第1章 ポリネシア人拡散のはじまり(ポリネシア考古学のパイオニア・篠遠喜彦;釣り針による編年研究;ポリネシア人の拡散モデル—エモリー・篠遠仮説)
- 第2章 オセアニアへの拡がり(ラピタ人とポリネシア人;ポリネシア内移動年代の修正と新モデル;オセアニアへの人類移住と海洋適応)
- 第3章 航海とカヌー(ハワイからタヒチへ—ホクレア号の復元航海;ミクロネシアのカヌーづくりの伝統;オセアニアの航海術)
- 第4章 ポリネシア人とはなにか—アジアとのつながり(ポリネシア人はアジア人なり;アジアから持ち込んだ動物と植物;オセアニアの「貝斧」と「石斧」—人の行動の柔軟性と多様性)
- 第5章 オセアニアの文化遺産と考古学(篠遠喜彦の遺跡復元・保存活動;ビジョップ博物館にみるハワイの脱植民地主義—博物館、考古学、先住民運動をめぐる一考察;オセアニアの世界文化遺産)
「BOOKデータベース」 より