他力
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他力
(幻冬舎新書, 587,
幻冬舎, 2020.5
- タイトル読み
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タリキ
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注記
1998年11月に講談社より刊行、2000年11月に講談社文庫、2005年9月幻冬舎文庫に収録されたもの
内容説明・目次
内容説明
私たちはいま、見えない明日に心の底でおびえている。日常のトラブル、体の不調、老化、仕事の困難、世の中へのやり場のない不安や怒り、焦燥感…。かつてない大乱世とも言うべき時代を前にして、私たちは何を支えとして生きていけばよいのか。いまこそ“他力”という奇妙な力に、ひとつの活路が見出せるのではないか。“自力”の母とも言える“他力”とは、一体どんな哲学なのか。法然、親鸞、蓮如の思想からたどりついた、乱世を生き抜く一〇〇のヒント。真の困難が世界を覆ういま、二十年の時を経て甦る究極の名著。
目次
- “他力”、という不思議な感覚
- 「できないものはできない」と思う
- “非常時”を生きぬく強い思想
- “本願他力”こそ生命力の真の核心
- 私を支えてくれた三人の言葉
- 法然はなぜ確信をもって人々に語ったのか
- 目に見えない大きな力を実感する
- 向こうからやってくるもの
- 人事をつくすは、これ天命なり
- “他力”の道もまた難きかな〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より