他者と沈黙 : ウィトゲンシュタインからケアの哲学へ
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他者と沈黙 : ウィトゲンシュタインからケアの哲学へ
晃洋書房, 2020.3
- タイトル読み
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タシャ ト チンモク : ウィトゲンシュタイン カラ ケア ノ テツガク エ
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注記
参考文献一覧: 巻末p11-17
内容説明・目次
内容説明
言葉によって世界に触れ、“沈黙”を聴くことで、他者に出会う。死と再生の経験を照らす、ケアの眼差しへ。ウィトゲンシュタインの哲学を起点に、その独特の言語観を「他者」との関係性から論じつつ、私たち人間の生の在り様とその行方を探求する。
目次
- 第1部 ウィトゲンシュタインと他者(他者と沈黙—ウィトゲンシュタインとニヒリズム;言葉が世界に触れる—『論考』における像と表現;言語ゲームの向こう側—ウィトゲンシュタインと「人間」の問題;精神分析・言語ゲーム・他者の心;世界像と他者—『確実性の問題』再考)
- 第2部 言語ゲームからケアの哲学へ(ケアと他者経験—言語ゲームから“語りの知”へ;沈黙をともに聴く—グリーフケアと言葉の哲学;魂の在り処—グリーフケアと対話の哲学;「身振り」としての沈黙—グリーフケアの哲学;ケアにおける非対称性—あるいは死者の眼差し)
「BOOKデータベース」 より