公共図書館が消滅する日
著者
書誌事項
公共図書館が消滅する日
牧野出版, 2020.5
- タイトル別名
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La bibliothèque publique en voie de s'anéantir
- タイトル読み
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コウキョウ トショカン ガ ショウメツ スル ヒ
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注記
出典: p398-438
内容説明・目次
内容説明
公共に開かれた図書館を持たない先進国など一つもない。しかし、日本ではその姿が大きく変貌してきている。戦後の設立過程から現在の混迷状況までの過程をつぶさに描き、図書館問題の本質を論じる。
目次
- 第1部 戦後期公共図書館史の歪曲と真相(語られた歴史と不都合な事実;占領期の民主化政策と出遅れた公立図書館;ささやかな図書館法と肥大化した後付け解釈;なけなしの職業資格と図書館発展への抵抗)
- 第2部 粉職された図書館発展と用意された顛末(神話の中の『中小レポート』と日野市立図書館;図書館発展の実態と好都合な共同幻想;図書館界のハリネズミ化と自滅への道;最後の助け舟と泥舟への固執)
「BOOKデータベース」 より