「美しい本」の文化誌 : 装幀百十年の系譜
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書誌事項
「美しい本」の文化誌 : 装幀百十年の系譜
Book & Design, 2020.4
- タイトル別名
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美しい本の文化誌 : 装幀百十年の系譜
- タイトル読み
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ウツクシイ ホン ノ ブンカシ : ソウテイ ヒャクジュウネン ノ ケイフ
大学図書館所蔵 件 / 全132件
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注記
主要参考文献: p301
人名リスト: p302-312
書籍名索引: p313-318
内容説明・目次
内容説明
夏目漱石『吾輩は猫である』以降、約110年間に日本で刊行されてきた、美しい本350冊を振り返り、ブックデザインの変遷をまとめた本です。ベストセラーや話題になった装幀のほか、村上春樹『ノルウェイの森』など著者による装幀、恩知孝四郎など工芸家による装幀、文化人や編集者による装幀を紹介。書籍で使われてきた用紙や書体に至るまで、あらゆる角度から解説。著者は『装幀時代』『現代装幀』『装幀列伝』『工作舎物語』など、装幀に関する書籍を多数執筆している臼田捷治氏。日本の造本文化を支えてきた装幀家、著者、編集者らの仕事でたどる日本近代装幀史の決定版です。
目次
- 第1章 日本の装幀史を素描する
- 第2章 目も綾な装飾性か、それとも質実な美しさか
- 第3章 様式美を支える版画家装幀と“版”の重みと
- 第4章 装幀は紙に始まり紙に終わる—書籍のもとをなす“用紙”へのまなざし
- 第5章 “装幀家なしの装幀”の脈流—著者自身、詩人、文化人、画家、編集者による実践の行方
- 第6章 タイポグラフィに基づく方法論の確立と書き文字による反旗と
- 第7章 ポスト・デジタル革命時代の胎動と身体性の復活と
「BOOKデータベース」 より