論理学の驚き : 哲学的論理学入門
著者
書誌事項
論理学の驚き : 哲学的論理学入門
教育評論社, 2020.6
- タイトル別名
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An introduction to philosophical logic
- タイトル読み
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ロンリガク ノ オドロキ : テツガクテキ ロンリガク ニュウモン
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注記
参考文献: p246-247
内容説明・目次
内容説明
「ゆえに」「ならば」「である」「がある」が導く、思考、言語、日常についての驚き!「哲学としての論理学」が抽象的/具体的な驚愕の世界を浮き上がらせる。
目次
- 第1章 「ゆえに…」の力—「論理」の呪力が人を金縛りにする?(「当たり前」に対する驚き;「規範学」としての論理学;形式への着目;「必然性」の証明;トートロジーと矛盾式)
- 第2章 「…ならば」の正体—晴れた日にレインコートを着る子は良い子?悪い子?(真理表;「…ならば」の真理表;「実質案件法」の問題点;「厳密条件法」の問題点)
- 第3章 「…である」の色々—赤いものは青いものよりも橙のものに似ている?(「…である」の主題中立性;「…である」の一般化;「確定者」と「確定可能者」;メレオロジー;「what it is」と「how it is」)
- 第4章 「…がある」の罠—存在しないものが存在する?(神の存在証明;非存在者の存在証明;現代論理学における「存在」;「存在する」の悪循環;「存在する」の多義性;「端的存在」の存在論)
「BOOKデータベース」 より