教育現場は困ってる : 薄っぺらな大人をつくる実学志向
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教育現場は困ってる : 薄っぺらな大人をつくる実学志向
(平凡社新書, 943)
平凡社, 2020.6
- タイトル読み
-
キョウイク ゲンバ ワ コマッテル : ウスッペラナ オトナ オ ツクル ジツガク シコウ
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内容説明・目次
内容説明
いま、教育の現場では、英会話を小学校から始めるようになったり、2022年度から、高校の国語の授業で契約書の読み方を学ばせるなど、あらゆる学習において実用性を重視する実学志向が強まっている。だが、基礎知識やものごとを深く考える力を身につけさせずに、変化の激しい時代に柔軟に生きることはできるのだろうか…。社会に出てほんとうに役に立つ教育には何が大切なのか。教育界の現状や教育改革の矛盾を指摘し、学校教育のあり方に警鐘を鳴らす。
目次
- 第1章 「授業が楽しい」とは、どういうことか(「授業が楽しい」を、安易にとらえる風潮への疑問;「英語の時間が楽しい」という調査結果についての誤解 ほか)
- 第2章 「能動的に学ぶ」が誤解されている(「知識伝達‐知識受容型」教育への批判;「教えない授業」が能動的・主体的な学びなのか ほか)
- 第3章 学力低下にどう対処すべきか(算数ができない大学生;知識を軽視する教育の危うさ ほか)
- 第4章 楽しいことしかやりたくない!(だれだって、好きなことだけしていたい;キャリアデザイン教育への疑問 ほか)
- 第5章 学校の勉強は役に立つ(役に立たない勉強は「したくない!」;教養を深めるような授業こそ大事 ほか)
「BOOKデータベース」 より