ヒトラーと映画 : 総統の秘められた情熱

書誌事項

ヒトラーと映画 : 総統の秘められた情熱

ビル・ニーヴン著 ; 若林美佐知訳

白水社, 2020.6

タイトル別名

Hitler and film : the Führer's hidden passion

タイトル読み

ヒトラー ト エイガ : ソウトウ ノ ヒメラレタ ジョウネツ

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注記

参考文献一覧: 巻末p82-95

映画作品一覧: 巻末p96-107

内容説明・目次

内容説明

ヒトラーの権力掌握と一党独裁国家の確立、ベルリン・オリンピック、スペイン内戦、障害者「安楽死」政策、ユダヤ人絶滅政策など、ナチ・ドイツ史を追いながら、独裁者が第三帝国の映画の中心に屹立していたことを検証する。英国のドイツ現代史家による、定説に一石を投じる論考。

目次

  • 第1章 ベルクホーフでの映画鑑賞—ヒトラーのホーム・シアター
  • 第2章 上映禁止から制作委任へ—ヒトラー、映画産業に介入する
  • 第3章 ヒトラーの映画監督—レニ・リーフェンシュタール、一九三三年のニュルンベルク党大会を撮る
  • 第4章 ヒトラーを称える—『意志の勝利』と『オリンピア』
  • 第5章 映画の中の総統—ドイツ映画に登場するヒトラー
  • 第6章 宮廷を主宰する—ヒトラーと俳優たち
  • 第7章 戦争を見守る—ヒトラーと戦時の映画
  • 第8章 ジェノサイドの準備—ナチ映画『ユダヤ人ジュース』と『永遠のユダヤ人』
  • 第9章 英雄からカメラ嫌いへ—ナチ戦時ニュース映画の中のヒトラー
  • 第10章 神のごとき才能—ヒトラーの戦争と映画スター

「BOOKデータベース」 より

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