数学する精神 : 正しさの創造、美しさの発見
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書誌事項
数学する精神 : 正しさの創造、美しさの発見
(中公新書, 1912)
中央公論新社, 2020.6
増補版
- タイトル別名
-
数学する精神 : 正しさの創造美しさの発見
- タイトル読み
-
スウガク スル セイシン : タダシサ ノ ソウゾウ、ウツクシサ ノ ハッケン
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注記
主要参考文献: p275-277
内容説明・目次
内容説明
数学における「正しさ」とは何だろうか。公式や証明は絶対的に正しいもので、揺るぎない「神の知」だと思っている人も少なくないだろう。しかし数学を創ったのが人間である以上、究極的には仮説的で暫定的であることを免れない。ならば「正しさ」「美しさ」は、数学という営みにおいてどんな意味を持つのか。数学の「真の正しさ」「美しさ」に正面から対峙した稀有の書に、「数学とは何なのか」を論じる「後奏曲」を加筆した増補決定版!
目次
- 第1部 人間と数学(計算できる記号;ウサギとカメ;ビールのパラドックス;コンピューターと人間)
- 間奏曲:数学の美しさ
- 第2部 記号と意味(組み合わせの数;パスカルの半平面;ドッペルゲンガー;倒錯した数)
- エピローグ:数の系譜
- 後奏曲:数学の正しさ
「BOOKデータベース」 より