ルポ外国人ぎらい : EU・ポピュリズムの現場から見えた日本の未来

書誌事項

ルポ外国人ぎらい : EU・ポピュリズムの現場から見えた日本の未来

宮下洋一著

(PHP新書, 1225)

PHP研究所, 2020.6

タイトル別名

ルポ : 外国人ぎらい : EU・ポピュリズムの現場から見えた日本の未来

タイトル読み

ルポ ガイコクジンギライ : EU・ポピュリズム ノ ゲンバ カラ ミエタ ニホン ノ ミライ

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注記

『Voice』2019年8月号-2020年2月号に連載の「反EUの現場を歩く」より大幅加筆修正

内容説明・目次

内容説明

内外から多くの移民を受け入れ、超国家として発展してきたEU。しかし近年、そのEUで「外国人ぎらい」ともいうべき移民排斥運動が激化している。排外主義ポピュリズムを叫ぶ極右が支持を集め、主力政党となった国もある。自由と人権を掲げてきた欧州で今何が起きているのか。欧州在住のジャーナリストが、チェコ・オランダ・ドイツ・イタリア・フランス・イギリスの6カ国を訪ね、ポピュリスト政党党首や市井の人々への取材を基に、その実態を明らかにする。最終章では「隠れた移民大国」である日本を訪れ、欧州の「失敗」から日本が学ぶべき点を考察する。

目次

  • 第1章 チェコ—多文化主義は限界か
  • 第2章 オランダ—「寛容になりすぎた国」?
  • 第3章 ドイツ—揺れる難民大国
  • 第4章 イタリア—問題は移民ではない
  • 第5章 フランス—「人権大国」での生き難さ
  • 第6章 イギリス—ブレグジット前夜の国を歩く
  • 第7章 日本—「隠れ移民大国」の未来

「BOOKデータベース」 より

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