外交官の文章 : もう一つの近代日本比較文化史

書誌事項

外交官の文章 : もう一つの近代日本比較文化史

芳賀徹著

筑摩書房, 2020.6

タイトル読み

ガイコウカン ノ ブンショウ : モウ ヒトツ ノ キンダイ ニホン ヒカク ブンカシ

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注記

参考文献一覧: p415-424

内容説明・目次

内容説明

攘夷・開国から日清・日露の戦役を経て開戦まで。国運を一身に背負い、「言葉による戦争」を最前線で担った人々の記録と回想。

目次

  • 「攘夷」のなかの日本発見—ラザフォード・オールコック『大君の都』
  • 暁窓残燭の下に—栗本鋤雲『匏庵遺稿』他
  • 文学としての幕末外交回想記—田辺太一、福地源一郎、栗本鋤雲
  • 岩倉使節団と日本の近代化—久米邦武編述『特命全権大使米欧回覧実記』
  • 清国外交官の見た明治日本—黄遵憲『日本雑事詩』
  • 幕末洋学から日英同盟締結へ—林董『後は昔の記』
  • 明治外交の危機に立つ—陸奥宗光『蹇蹇録』
  • 日露戦争の暗鬱—小村寿太郎
  • フランスからの詩人大使—ポール・クローデル
  • 孤立と国際協調—幣原喜重郎
  • 「愛する女が狂ってゆく」—ジョージ・サンソム
  • 大戦前夜の駐英大使—吉田茂と妻雪子

「BOOKデータベース」 より

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