英国流旅の作法 : グランド・ツアーから庭園文化まで
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書誌事項
英国流旅の作法 : グランド・ツアーから庭園文化まで
(講談社学術文庫, [2619])
講談社, 2020.7
- タイトル別名
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イギリス的風景 : 教養の旅から感性の旅へ
英国流旅の作法 : グランドツアーから庭園文化まで
英国流 : 旅の作法
- タイトル読み
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エイコクリュウ タビ ノ サホウ : グランド ツアー カラ テイエン ブンカ マデ
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注記
2007年NTT出版刊「イギリス的風景 : 教養の旅から感性の旅へ」を改題し、加筆修正したもの
引用・参考文献: p274-276
シリーズ番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
一八世紀、古典教養を学ぶため、こぞってイタリアへと旅した「グランド・ツアー」。フランス革命が始まれば、国内・湖水地方の風景観賞で美意識を養い、馬車が流行ると、あえて徒歩旅行で詩想を求め、ロマン派詩人を次々生み出した—。なぜ英国人は、これほど旅に焦がれ続けたのか。飽くなき情熱と、その理想郷の意味を考察する。
目次
- 序章 “田園”とイギリス人
- 第1章 “アルカディア”を求めて—グランド・ツアー(「制度」の誕生;旅程と道中 ほか)
- 第2章 風景の誕生—ピクチャレスク・ツアー(ピクチャレスク美の誕生;ピクチャレスク・ツアーとは何か ほか)
- 第3章 詩想を求めて田園を歩く—ペデストリアン・ツアー(自然が「美しい」という感覚—感性の推移;徒歩旅行の出現 ほか)
- 第4章 “イングリッシュネス”を求めて—ロンドン・ツアー(繁栄の都市、ロンドン;スペイン人の見たロンドン ほか)
- 終章 われ“アルカディア”にあり
「BOOKデータベース」 より