書誌事項

肥満と脂肪の文化誌

クリストファー・E・フォース著 ; 夏井幸子訳

東京堂出版, 2020.6

タイトル別名

Fat : a cultural history of the stuff of life

タイトル読み

ヒマン ト シボウ ノ ブンカシ

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注記

原著 (Reaktion Books, 2019) の翻訳

推奨文献一覧: p423-425

内容説明・目次

内容説明

「富・権力・多産・美」の象徴から「不健康・不快・野蛮・下流」へ—古代から現代まで数千年に及ぶ偏見と嫌悪の歴史をたどる。

目次

  • はじめに 場違いの生
  • 第1章 生命の源—脂肪をめぐる考察
  • 第2章 肥沃な曖昧性—農業的なイマジネーション
  • 第3章 古代の食欲—贅沢と柔らかさの地理学
  • 第4章 キリスト教徒の肥満—腹とその下にあるもの
  • 第5章 ノーブルな脂肪?—中世の肥満
  • 第6章 「地の脂肪」—なぜよい雄鶏は太っていないのか
  • 第7章 スパルタの幻影—ユートピア国家と近代性の課題
  • 第8章 油脂と優雅さ—脂肪を待ち受ける新たな試練
  • 第9章 野蛮な欲望—「原始的な」肥満と「文明的な」痩身
  • 第10章 肉体のユートピア—超越という近代の夢
  • 結び 清浄と軽さ、そして歴史の重さ

「BOOKデータベース」 より

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