書誌事項

死の病いと生の哲学

船木亨著

(ちくま新書, 1506)

筑摩書房, 2020.7

タイトル読み

シ ノ ヤマイ ト セイ ノ テツガク

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内容説明・目次

内容説明

批評家ソンタグはこう言っていた。人は「健康な人の国」と「病気の人の国」のいずれかに属する、と。本書は哲学者自身がガンになった経験を通じて、「病気の人の国」の現実を見つめ、生と死について考察した記録である。死への恐怖はなぜ起きるのか。死に直面することでなぜ人は初めて根本的に懐疑し、真に思考するようになるのか。東西の哲学者たちによる病や死、老いについての考察も参照しつつ、「健康な人の国」の人々には見えない世界と人生の諸問題について深く問いなおす。

目次

  • プロローグ
  • 第1章 がんとの遭遇
  • 第2章 死
  • 第3章 いかにして歳をとるか
  • 第4章 がんという「病気」
  • 第5章 がん病棟にて
  • 第6章 助けを求めて
  • 第7章 生と命
  • 第8章 老いについて
  • エピローグ

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB31457657
  • ISBN
    • 9784480073297
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    311, vp
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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