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日記から読む摂関政治

古瀬奈津子, 東海林亜矢子著

(日記で読む日本史 / 倉本一宏監修, 5)

臨川書店, 2020.6

タイトル読み

ニッキ カラ ヨム セッカン セイジ

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内容説明・目次

内容説明

后妃らの後宮の視点と天皇・男性貴族らの視点の両方から立体的にみえてくる、摂関政治の姿とは?摂関体制の道筋を確立した藤原忠平・穏子の時代に始まり、最盛期の道長の時代、そしてその後の終末期まで。『貞信公記』『九暦』『小右記』『御堂関白記』などの日記の読解を通して、摂関政治の構造とその変遷の実態に迫る。

目次

  • 第1章 後宮から見た摂関政治(摂関政治における后妃とは;藤原穏子と摂関政治の復活;藤原詮子と摂関全盛期のはじまり;道長の後宮政策)
  • 第2章 天皇・貴族から見た摂関政治(摂関期の天皇・『権記』からみた一条天皇;藤原道長と摂関政治;藤原実資と摂関政治)

「BOOKデータベース」 より

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