政治部不信 : 権力とメディアの関係を問い直す
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政治部不信 : 権力とメディアの関係を問い直す
（朝日新書, 775）
朝日新聞出版, 2020.7
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セイジブ フシン : ケンリョク ト メディア ノ カンケイ オ トイナオス
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Description and Table of Contents
Description
誰に向けて、何のために、記事を書くのか—。いま、メディア自身が問われている。「台本営発表」「劇団記者クラブ」とも揶揄された総理会見での追及不足、取材として続く「総理との会食」、そして渦中の検察幹部との「賭け麻雀」…記者は権力を監視する「ウォッチ・ドッグ」の役割を果たせているのか。男性中心で旧態依然としたメディアの「体質」や「組織の論理」、時に「ズブズブの関係」と癒着を疑われる取材相手との「距離感」など、この国のジャーナリズムが抱える課題に切り込む。
Table of Contents
- 第１章 “台本営”発表（プロンプター；暴露された事前調整 ほか）
- 第２章 政治部不信（スタートライン；内閣広報官 ほか）
- 第３章 ボーイズクラブ（賭け麻雀；男女格差１２１位 ほか）
- 第４章 表現の自由とテレビ（一転して不交付；「源に政権側の不快感」 ほか）
- 第５章 共犯者たち（酷評されたアンケート；「事実と人権」という軸 ほか）
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