キリスト教人間学 : ヨーロッパ思想と文化を再考する
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キリスト教人間学 : ヨーロッパ思想と文化を再考する
知泉書館, 2020.6
- タイトル読み
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キリストキョウ ニンゲンガク : ヨーロッパ シソウ ト ブンカ オ サイコウ スル
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注記
参考文献: p [600] -612
内容説明・目次
内容説明
半世紀以上にわたり人間学を探究してきた著者が、キリスト教人間学について、系統的、組織的に論述した他に類のない画期的概説である。キリスト教概論、キリスト教史として読めると同時に、キリスト教の多様な側面を描いたヨーロッパ文化論としても示唆に富む内容となっている。聖書の人間観からその歴史的発展と現代に至る人間観の変遷をたどるとともに、人間観の主要課題:霊性・理性・感性、神の像、良心、対話、人格、罪、信仰の認識、愛、試練、人格共同体、生と死など丁寧に説明し、さらにキリスト教社会における、人間と社会、人間の社会性、キリスト教の霊性、人間と歴史など広範なテーマを詳述する。
目次
- 1 現代人間学の成立とキリスト教人間学
- 2 聖書の人間観の特質
- 3 キリスト教人間学の歴史的発展
- 4 現代のキリスト教人間学
- 5 キリスト教人間学の主要課題
- 6 人間と文化
- 7 人間の社会性
- 8 キリスト教的な霊性
- 9 人間と歴史
「BOOKデータベース」 より