金閣を焼かなければならぬ : 林養賢と三島由紀夫
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金閣を焼かなければならぬ : 林養賢と三島由紀夫
河出書房新社, 2020.6
- タイトル読み
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キンカク オ ヤカナケレバ ナラヌ : ハヤシ ヨウケン ト ミシマ ユキオ
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内容説明・目次
内容説明
今から70年前、ひとりの青年僧が金閣に火を放った。その理由を問われた男は「美への嫉妬」とつぶやいたという。いや、この「行為」はそういうものなどではない。彼・林養賢に何があったのか。三島由紀夫は、期せずして、その真理を作品の中に描き出した。狂気に秘められた真相を追究・分析するノンフィクション。
目次
- プロローグ 金閣焼亡
- 第1章 動機はあとから造られる
- 第2章 零度の狂気
- 第3章 他者の影
- 第4章 焼かなければならぬ
- 第5章 離隔
- 第6章 邂逅—小説『金閣寺』
- 第7章 ナルシシズムの球体
- 第8章 生きようと私は思った
- エピローグ まつろわぬ者たちへ
「BOOKデータベース」 より