書誌事項

「国語」ってなんだろう

安田敏朗著

(歴史総合パートナーズ, 12)

清水書院, 2020.7

タイトル別名

国語ってなんだろう

タイトル読み

「コクゴ」ッテ ナンダロウ

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注記

本書関連年表: p110-111

内容説明・目次

内容説明

混沌とした今日の世界で、より良い一歩を踏み出すには、お仕着せでなく私たち一人ひとりが「歴史する」、つまり未来を想像/創造するために、日々直面する問題を過去の豊かな経験を頼りに考え、行動することが求められます。それはみずから歴史を編み上げる営みであり、また時空を超える旅でもあります。2022年から高等学校の必修科目として「歴史総合」が始まり、歴史の学びが変わります。これを契機に、いまを生きる私たちにとって意味のある歴史とは何か、問いけようと思います。

目次

  • はじめに—「歴史総合」なのに「国語」とは
  • 1 「歌会始の儀」から考えてみよう—多言語社会の問題として
  • 2 まずは国語ということばを考えてみよう
  • 3 制度としての「国語」ってなんだろう
  • 4 象徴としての「国語」ってなんだろう—上田万年の議論を中心に
  • 5 植民地支配と「国語」について考えてみよう
  • 6 漢字を使わない「国語」について考えてみよう
  • 7 敗戦後の「国語」について考えてみよう
  • おわりに—「国語」から解き放されるために

「BOOKデータベース」 より

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