なぜ日本のジャーナリズムは崩壊したのか
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なぜ日本のジャーナリズムは崩壊したのか
(講談社+α新書, 733-6C)
講談社, 2020.7
- タイトル読み
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ナゼ ニホン ノ ジャーナリズム ワ ホウカイ シタ ノカ
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注記
ウソと欲と保身にまみれた日本の支配層、その暗部を間近で見ながらなぜメディアは報じようとしないのか? 望月衣塑子と佐高信が、この国の「中枢」を蝕む病根を暴き出す!
内容説明・目次
内容説明
命の選別、国民蔑視。説明責任の放棄。人間を休業するという残酷さ。ヘイト国家の先にある闇。文化は権力と対峙して磨かれる。記者が権力の番犬に。番記者たちとのトラブル。弾き出された人のネットワークを。人は群れるから弱い…権力が隠し、メディアが伝えないこの国の「中枢」の真実!
目次
- 序章に代えての往復書簡(望月衣塑子より—いまこの国を蝕んでいる本当の病根;佐高信より—官主主義と分断と)
- 第1章 芸能と政治が切り結ぶ—映画『新聞記者』の衝撃(授賞式で政権批判をスルー;政治的テーマから逃げない韓国の芸能界 ほか)
- 第2章 告発と報道—権力中枢に斬り込むために(内部告発の重要性と難しさ;岸井成格—保守本流記者に芽生えた怒り ほか)
- 第3章 権力と新聞の危険な関係—記者の存在意義とは何か(特捜部で取り調べられた;墓場までネタ元を明かさない ほか)
- 第4章 隠蔽と沈黙をぶち破れ—森友問題の新たな核心(語られざる「二つの共犯者」;赤木さんの告発に恐怖する首相 ほか)
- 第5章 命と生活を懸けて—コロナがジャーナリズムに突きつける(大学時代は右派チックなゼミにいた;社会運動と家庭生活 ほか)
「BOOKデータベース」 より