旅と語りを科学する : 観光におけるナラティブの活用可能性
著者
書誌事項
旅と語りを科学する : 観光におけるナラティブの活用可能性
創成社, 2020.6
- タイトル別名
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Narratives of travel and tourism
旅と語りを科学する : 観光におけるナラティブの活用可能性
- タイトル読み
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タビ ト カタリ オ カガク スル : カンコウ ニ オケル ナラティブ ノ カツヨウ カノウセイ
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注記
原著 (Routledge, c2012) の翻訳
その他の訳者: 高橋結, 石田祐, 藤澤由和
訳者「高橋」の「高」は「梯子高 (はしごだか) 」の置き換え
手記、手紙、絵葉書など、旅行者が残したナラティブ (物事や出来事の描写) を収集し、そのテーマを探る。さらに「訪れた地」に焦点を当て、それらがナラティブの中でどのように表現されているかについて議論する。
参考文献: p227-243
内容説明・目次
目次
- 緒言「旅行記を読み解く」
- 第1部 Travellers and their Narratives(ビクトリア朝時代の富裕層が記した旅のナラティブ:ロンドン・シーズン;旅好きの一家;平時と戦時における国内および海外への旅を綴ったナラティブ;ホリデイ・ブック:20世紀のイギリスの家族が残した旅のストーリー;ストーリーと(エ)モーション:ニコラ・ブーヴィエの旅を辿る;20世紀のオペラに見る旅行の表現)
- 第2部 Place Narratives in Travel and Tourism(18世紀のナラティブ地図学:ダニエル・デフォーのイギリス周遊の旅;海を越えて:アントニー・トロロープの旅の物語;熊野古道の散策とその記録:日本の旅行文化に関するナラティブ;ナラティブとカウンター・ナラティブ:エルサレムの1つの観光地に関する議論;旅のガイドブックにおけるアテネのアクロポリスの帰属をめぐるナラティブの表現)
「BOOKデータベース」 より