野蛮への恐怖、文明への怨念 : 「文明の衝突」論を超えて「文化の出会い」を考える

書誌事項

野蛮への恐怖、文明への怨念 : 「文明の衝突」論を超えて「文化の出会い」を考える

ツヴェタン・トドロフ [著] ; 大谷尚文, 小野潮訳

新評論, 2020.8

タイトル別名

La peur des barbares : au-delà du choc des civilisations

野蛮への恐怖文明への怨念 : 文明の衝突論を超えて文化の出会いを考える

タイトル読み

ヤバン エノ キョウフ、ブンメイ エノ オンネン : 「ブンメイ ノ ショウトツ」ロン オ コエテ「ブンカ ノ デアイ」オ カンガエル

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内容説明・目次

内容説明

人類が取るべき共存の形式とは何か。あらゆる暴力の源泉にある「人間的なもの」。他者性排斥と善悪二元論に打ち克つための、万人に求められる思考実践。

目次

  • 序 恐怖と怨念のあいだで
  • 第1章 野蛮と文明(野蛮であること;文明化されているということ ほか)
  • 第2章 集団的アイデンティティ(文化の複数性;構築されたものとしての文化 ほか)
  • 第3章 諸世界間の戦争(戦争する、それとも愛し合う?;宗教戦争と政治的紛争 ほか)
  • 第4章 暗礁のはざまをすり抜ける(アムステルダムにおける殺人;反イスラム闘争 ほか)
  • 第5章 ヨーロッパのアイデンティティ(アイデンティティを求めて;一体性の基礎としての複数性 ほか)
  • 結 善悪二元論を超えて

「BOOKデータベース」 より

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