黒船来航と琉球王国
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黒船来航と琉球王国
名古屋大学出版会, 2020.8
- タイトル読み
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クロフネ ライコウ ト リュウキュウ オウコク
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注記
異国船渡来年表: p9-15
内容説明・目次
内容説明
ペリーはまず沖縄にやって来た。19世紀、次々と現れる列強の要求にさらされ、「鎖国」の防波堤とされた琉球の人々。いかに対応したのか。幕府や薩摩藩の姿勢は?東アジアの変動のなか、外圧と内圧の狭間におかれた“境域”の経験から、琉球と欧米との交渉過程を初めてトータルに描く。浦賀中心では見えない、新たな開国史。
目次
- 第1部 布教の戦場(フランス船の来航;宣教師たちの滞留;薩摩藩による琉球守備兵派遣の偽装工作;布教をめぐる攻防;ベッテルハイムの処遇問題と英国船艦長の首里城入城)
- 第2部 ペリーの来航(新たな来訪者ペリー;提督不在の琉球;琉米条約と新たな国際関係;サーベルの下で結ばれた琉仏条約;島津斉彬の構想と琉蘭条約;王府の内部抗争の展開)
「BOOKデータベース」 より