真実の原敬 : 維新を超えた宰相
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真実の原敬 : 維新を超えた宰相
(講談社現代新書, 2583)
講談社, 2020.8
- タイトル読み
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シンジツ ノ ハラ タカシ : イシン オ コエタ サイショウ
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注記
主要参考文献: p262-270
内容説明・目次
内容説明
日本人が知らなすぎる、近代最高の政治リーダーの生涯と実力!明治新政府への恨みを克服し、一貫して「公利」を追求。陸奥宗光、伊藤博文ら維新世代の精神を受け継ぐ。アメリカ中心の世界秩序をいち早く予測し、外交関係を再編。交通網の整備、産業振興で列島改革を実行。山県有朋らライバルを抑えて、軍部・宮中をたくみに統制。新聞記者、外交官、実業家…。多彩な経験が判断力を培った!
目次
- 序章 原敬をめぐる百年の誤解
- 第1章 「朝敵少年」の維新—母・友・師の人生観
- 第2章 天津で、パリで、漢城で—外交官の日清戦争
- 第3章 部数倍増の手腕—大阪毎日新聞を経営
- 第4章 選挙は国家の公事である—政友会のリーダーへ
- 第5章 「アメリカの世紀」を予見—西園寺内閣の実権者
- 第6章 「一山百文」の公共性—山県有朋との確執
- 第7章 平民宰相誕生—世界大戦後のヴィジョン
- 第8章 「宝積」の理想—暗殺が奪ったもの
「BOOKデータベース」 より