書誌事項

東大という思想 : 群像としての近代知

吉見俊哉, 森本祥子編

東京大学出版会, 2020.8

タイトル別名

The University of Tokyo as a history of thoughts : the evolution of Japan's modern knowledge

東大という思想 : 群像としての近代知

タイトル読み

トウダイ トイウ シソウ : グンゾウ トシテノ キンダイチ

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注記

英文タイトルは標題紙裏による

参考文献: 章末

収録内容

  • 東大という思想 : 二一世紀の「学問のすゝめ」へ / 吉見俊哉 [著]
  • 東京大学における近代ドイツ医学の受容と日本における展開 / 永井良三 [著]
  • 山川健次郎のアメリカ留学 : 日本の物理学の黎明 / 岡本拓司 [著]
  • ヘンリー・ダイアーと日本の工学 / 加藤詔士, 橋本毅彦, 藤原毅夫 [著]
  • 白鳥庫吉と東洋史学の始源 / 吉澤誠一郎 [著]
  • 高野岩三郎と日本の経済学 / 武田晴人 [著]
  • 戸田貞三と日本の社会学 : 家族研究と社会調査 / 佐藤健二 [著]
  • 平賀譲における造船学と粛学のあいだ / 大和裕幸, 中村覚 [著]
  • 内田祥三という人 : 日本の近代と建築 / 藤森照信 [著]
  • 南原繁と戦後の東大 / 苅部直 [著]
  • 鼎談・東大という思想 : その不在と苦闘 / 吉見俊哉, 苅部直, 岡本拓司 [著]
  • アーカイブズ : 自ら過去と未来を考えるよりどころ / 森本祥子 [著]
  • 資料は語る / 森本祥子 [著]

内容説明・目次

内容説明

東大は思想たり得るのか?権威の中心、官僚養成、学歴のシンボル…、東大に貼られてきた数々のレッテルを超える知の営みは、どこに存在したのか?医学、工学、物理学、建築学、経済学、社会学、歴史学、政治学等、日本の学知の中心を担い続けた特異な場の、知られざる思想史的ルーツを探索する。

目次

  • 東大という思想—二一世紀の「学問のすゝめ」へ
  • 1 近代知を導入する(東京大学における近代ドイツ医学の受容と日本における展開;山川健次郎のアメリカ留学—日本の物理学の黎明;ヘンリー・ダイアーと日本の工学;白鳥庫吉と東洋史学の始源)
  • 2 東京帝大の戦前と戦後(高野岩三郎と日本の経済学;戸田貞三と日本の社会学—家族研究と社会調査;平賀譲における造船学と粛学のあいだ;内田祥三という人—日本の近代と建築;南原繁と戦後の東大)
  • 3 「紛争」の前と後で(鼎談・東大という思想—その不在と苦闘;アーカイブズ—自ら過去と未来を考えるよりどころ)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BC01981335
  • ISBN
    • 9784130201599
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    v, 332p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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